2023年12月15日
ヒアルロン酸注入はどんな効果がある?値段やダウンタイム、持続期間について解説
ヒアルロン酸注入は短時間の施術ですぐに結果が見えるため人気が高く、美容に欠かせない施術のひとつです。ヒアルロン酸注入にどんな美容効果があるのか、続ける際に気になる値段やリスクなどについても解説します。ヒアルロン酸注入をするクリニック選びでお困りの方やヒアルロン酸を長持ちさせたい方もお役立てください。
目次
ヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸を肌に注入して補うことで、肌にボリュームを出してたるみやしわなどを改善する施術です。深いしわやたるみが目立ちにくくなり、ハリや弾力を維持して健康かつ若々しい素肌を保つ美容効果があります。
ヒアルロン酸は1グラムあたり約6リットルの保水力をもち、私たちの体のうるおいを維持しています。とくに皮膚に多く含まれていて、30代頃から徐々に減少して肌のハリやボリュームが失われていき、ほうれい線やコケなど年齢を感じる変化があらわれるようになるのです。
ヒアルロン酸注入は施術直後から効果を実感でき、ダウンタイムが短いのも特徴です。リフトアップやしわ取りといった肌のエイジングケアだけでなく、涙袋の形成や唇に厚みを出すなどプチ整形としても人気があり、幅広いお悩みに対応できます。
ヒアルロン酸1ccの値段はどのくらい?
ヒアルロン酸製剤は1本あたり1ccでつくられています。そのため、多くのクリニックでは施術に使うヒアルロン酸の注入量ごとに値段を設定しています。
一般的にヒアルロン酸1ccの施術料金は40,000~100,000円程度が相場ですが、ジュビダームシリーズは60,000~88,000円程度と比較的高い金額です。
ヒアルロン酸の種類や部位にもよりますが、値段は各クリニックが決めています。ヒアルロン酸の名前がきちんと表記されていないクリニックでは、製品名を確かめるようにしましょう。
amiクリニックでは、1cc程度の施術を63,980~69,800円で受けられます。ジュビダームビスタシリーズも手頃な料金設定でご用意しております。
ヒアルロン酸製剤名 | ヒアルロン酸1ccの料金 |
---|---|
ジュビダームビスタ®ボルベラ | 69,800円 |
ジュビダームビスタ®ボリフト | 69,800円 |
ジュビダームビスタ®ボリューマ | 69,800円 |
ジュビダームビスタ®ボラックス | 69,800円 |
スタイレージ・スペシャルリップス | 66,000円 |
レスチレン®リフト™リド | 63,980円 |
1ccで施術できる部位
1ccと聞いてもどのくらいか分かりにくいかもしれませんが、人気の高いほうれい線やマリオネットラインなどの改善には、一般的に1~2cc程度のヒアルロン酸を使用します。また、目の下のクマ改善や涙袋形成、リップなどに注入するならヒアルロン酸1ccでも十分ご満足いただけるはずです。
額やこめかみなどの凹みを埋める施術であれば一般的に2~5cc程度使うことが多いです。
ヒアルロン酸の種類と持続期間
ヒアルロン酸製剤はさまざまな国で製造されており、種類が豊富です。体内に注入された後は半年から1年かけてゆっくりと体に吸収されてなくなっていくため、ヒアルロン酸が吸収されるのに伴って効果もなくなります。つまり、長持ちするヒアルロン酸を選ぶと、費用と通院頻度が少なくて済むため負担が減らせます。
一般的なヒアルロン酸の持続期間は、4ヶ月から1年程度です。硬い性質を持つヒアルロン酸のほうが、柔らかいヒアルロン酸より長持ちすることが多いですが、密度の高さや粒子の構造なども期間に影響します。
また、ヒアルロン酸が吸収されやすい部位もあり、注入箇所によっても効果の持続期間が異なります。効果を長持ちさせたいなら、効果が続いている間に再度注入していくと、少ない量で長持ちさせることが可能です。
ヒアルロン酸製剤名 | 効果持続期間 | 硬さ(注入場所の目安) |
---|---|---|
ジュビダームビスタ®ボリュ―マ | 2年程度 | 中程度(額、こめかみ) |
ジュビダームビスタ®ボルベラ | 1年程度 | 柔らかめ(唇・涙袋) |
ジュビダームビスタ®ボリフト | 1~1年半程度 | 中間(ほうれい線) |
ジュビダームビスタ®ボラックス | 1~1年半程度 | 硬い(あご、フェイスライン) |
スタイレージ・スペシャルリップス | 9ヶ月程度 | 柔らかい(唇) |
レスチレン®リフト™リド | 3~6ヶ月程度 | 中間(ほうれい線) |
ジュビダームビスタシリーズがほかのヒアルロン酸製剤と比べて持続期間が長いのは、高分子と低分子のヒアルロン酸を組み合わせた「バイクロス技術」によるものです。肌の柔軟さとなめらかさを表現できる特殊特許が、肌を美しく見せて自然な仕上がりにします。
注入する部位に合わせて弾性や粘性などさまざまな性質のヒアルロン酸を使い分けると、仕上がりが美しく長持ちします。
ヒアルロン酸を打ち続けるのは体によくない?
ヒアルロン酸の効果を持続させるには、定期的な注入が必要です。体に注入すると吸収されることもあり、良質で安全性の高い製品を選ぶことが大切です。しかし、いくら安全性の高い製剤でも体に異変が起きないか、打ち続けることに不安を感じますよね。
正しい方法で適切な量を打てば、副作用や重大なリスクはほとんどなく美容効果を維持できます。
ヒアルロン酸注射に関する深い知識と確かな技術力をもった医師なら、安心して任せられるでしょう。
ヒアルロン酸注入にもダウンタイムや副作用がある
ヒアルロン酸注射は傷跡が残ることなくダウンタイムも短い施術ですが、針を刺す施術なので、痛みや施術後の腫れや赤み、内出血などが生じる可能性はあります。
目元や唇へのヒアルロン酸注入は、注入の際の痛みを感じやすい部位です。痛みが気になるときには麻酔などで緩和できます。赤みや腫れが起こっても、ほとんどが数日で改善しますが、続くようであれば医師に相談しましょう。
ヒアルロン酸はごくまれにアレルギー反応やしこりが生じることがあります。また、重大なリスクとしては、血管を詰まらせたり血管を圧迫したりすることが挙げられます。強い痛みや皮膚の変色、症状が強い時にはすぐ医師に相談しましょう。
ヒアルロン酸注入後はNGな行動
ヒアルロン酸はダウンタイムが短く、日常生活への制限もほとんどない施術です。洗顔や入浴も当日からできますが、針を刺した直後は内出血や感染が起こりやすいリスクがあります。また、ヒアルロン酸が肌となじんで安定するまで1~3週間程度はかかるため多少の注意が必要です。
また、内出血ができた場合は、激しい運動や飲酒など血流がよくなる行為は避けて過ごしましょう。ボリュームを出して形を整えた部位は、マッサージやうつぶせ寝で形が崩れる恐れがあります。注入後1ヶ月は強い力を加えないようにし、ヒアルロン酸注入部位に他の美容施術を受けたいときには主治医に相談してください。
ヒアルロン酸注入で後悔しないためのポイント
ヒアルロン酸注射を継続するときに注意しなければならないのは、施術を担当する医師の選び方です。ヒアルロン酸注入は注射器で注入するだけの簡単な施術に思われやすいのですが、知識や技術が未熟な医師が行うとリスクが高まります。実績のある医師は異変にも早く気づいて対処できます。医師選びは施術後の仕上がりの美しさだけでなく、自分の体を守ることにもつながるのです。
ヒアルロン酸注入ならamiクリニックへ
amiクリニックでは「ほうれい線を消したい」「魅力的なリップにしたい」など、お一人お一人の理想を叶えるために性質の異なるヒアルロン酸を複数ご用意しております。みなさまに安心して施術に通っていただけるよう厳選したヒアルロン酸です。とくにジュビダームビスタとレスレチンは、高い効果と安全性が厚生労働省から認可されています。
医師がこれまでの経験をもとに適したヒアルロン酸をご提案し、リスクを抑えながら安心できる施術をいたします。ヒアルロン酸それぞれの特徴を最大限に活かして、若々しい肌質やボリューム感をより長くお楽しみいただけるはずです。amiクリニックのヒアルロン酸注入で、気軽に肌の若返りにトライしてみませんか。
美容皮膚科の施術にお悩みなら、お気軽にご相談ください!