2024年1月11日
糸リフトを失敗するとどうなる?顔が大きくなることはある?事例解説!
糸リフトは、切らないで手軽に顔のたるみをリフトアップできる人気の美容施術です。ダウンタイムが短く、すぐに理想的なフェイスラインに整えられる一方で、施術を受けて失敗したらどうしようという不安な声も聞かれます。糸リフトを受けるのを迷っている方のために、実際にある失敗事例や失敗しないためのポイントなどを解説します。
目次
失敗ではない?ダウンタイム中の症状
糸リフトはメスで切らない施術ですが、全く副作用が起こらないわけではありません。ダウンタイムの経過を知らずに「失敗した」と勘違いしないように、施術後1~2週間以内にあらわれる糸リフト特有の副作用を3つご紹介します。
顔のひきつれ
リフトアップ力の高い糸を使用したときに皮膚を強く引き上げすぎてしまうと、表情をつくるときに引きつった顔になってしまうことがあります。しかし、皮膚を糸のコグに引っ掛けて引き上げているため、適切な施術でも糸を入れた直後は多少のひきつれを感じます。2週間程度で糸が肌に馴染むと、ひきつれや違和感もほとんどなくなっていくでしょう。
肌のボコボコ
皮膚には表皮層と真皮層、SMAS筋層、皮下脂肪層とあり、症状や部位に合わせて適切な層に糸を平行に挿入します。糸が肌に馴染むまでの間は、肌を触るとボコボコしていることがあります。糸による刺激でコラーゲンが生成されてくると、肌にボリュームが出て凹凸が目立ちにくくなっていきます。
顔が大きくなる
糸リフト後のダウンタイムでは、よく腫れが生じます。糸を顎のあたりから頬に広く挿入していると、顔全体が腫れて大きくなったように見えます。また、垂れていた頬の位置が高くなることで顔が横に大きくなったように感じることもありますが、糸が馴じんでくれば解消されるので心配いりません。
失敗したらどうなるの?糸リフトの失敗事例
実際に糸リフトに失敗したときの症状を紹介します。ダウンタイムと違ってどのような症状なのかを知っておくと、早く異常に気づけます。糸リフトのダウンタイムが明けて1ヶ月程度経過しても、以下の症状が続いたときには施術をしたクリニックに相談してみましょう。
頬がコケる
頬のたるみをリフトアップすると、今まであった皮下脂肪が頬骨の位置に戻るため、頬にくぼみができてコケて見えることがあります。コラーゲンが増えてボリュームが出てくるまでは時間がかかりますが、数ヵ月で徐々に目立ちにくくなっていきます。繰り返し施術を受けている方は頬のコラーゲン量が多く、弾力があるためコケにくいでしょう。
挿入部の抜け毛、ハゲ
施術のときに傷が目立ちにくいよう、こめかみの生え際付近で糸を挿入・固定します。その際に毛根を傷つけてしまうと、一気に髪の毛が抜けてはげてしまいます。毛根が傷ついた場合には毛髪は生えてきません。血流障害が起こったり、皮膚を引っ張りすぎたりすると、生え際の辺りで抜け毛が生じることがありますが、糸が溶けていくと生えてきます。
肌がボコボコする
施術してしばらくは、肌の表面がボコボコしていても次第に落ち着いていきます。2~3週間経っても肌が平らにならないときには、挿入した糸が一定の深さで挿入されていない可能性があります。また、糸によるアレルギーを発症した場合にも肌がデコボコします。アレルギーに対しては糸を取り除く施術が必要です。
糸が透けて見える
薄い皮膚に太い糸を挿入する、もしくは皮膚の浅い層に糸を挿入すると、固定している糸が皮膚の上から透けて見えてしまうことがあります。肌に触れたときに糸のコグによる凹凸を感じたりすることもあります。糸が溶けるのを待つか、取り出さなければ解消されません。皮膚の厚みを考慮して糸を選択すれば、失敗を防げる事例です。
いつまでも痛い、違和感がある
糸を挿入した層が深いと、笑ったり大きく口を開けたりしたときに痛みや違和感が生じることがあります。糸を挿入した直後は、腫れもあってコグの部分がズキズキと痛むことがありますが、通常は腫れが引くとともに痛みもおさまっていくものです。しかし、1ヶ月経過しても痛みが長引くなら、感染による炎症や糸の挿入位置が適切でないことが考えられます。
期待した効果がない
糸リフトは引き上げる力が足りないと、効果を感じにくい施術です。周囲に気づかれにくい自然なリフトアップをしたいと希望すると、引っ張る力がソフトな糸を使用するため劇的な変化は感じられないでしょう。また、たるみが軽度な20代や30代前半のときに施術をしても、あまり効果がないと感じるはずです。
糸リフトで失敗する原因
効果的なリフトアップができる糸リフトですが、挿入方法を間違えると失敗することになります。
誤った糸リフトの選択
糸リフトでは加齢によるたるみがひどい場合や皮下脂肪などのボリュームが多すぎる場合には思ったような効果を感じにくいのが事実です。糸で引き上げる力には限界があり、皮膚が垂れさがる力が強いと思ったほどの効果が得られません。皮膚の薄さやたるみに合った糸リフトを選択できると、たるみ改善も効果的で美しい仕上がりが期待できます。
糸リフトの挿入方法が不適切
糸リフトはメスを使わず簡単な施術に思えますが、皮膚の構造やたるみの症状に適した糸を熟知していないと、一人一人に合わせた適切なリフトアップができません。また、柔らかく曲線の多い顔の皮膚に、一定の深さで糸を挿入するのはとても難しく、高い技術や経験値が必要です。熟練した医師による施術であれば、失敗するリスクは減らせます。
医師との相性が良くなかった
医師がデザイン通りに仕上げても、患者自身が思ったような効果がないと感じているのは、医師とのコミュニケーション不足が原因であることが多いです。どのような仕上がりを期待しているのかを医師に伝えきれていない場合や、医師との美的センスの違いで思い描いた結果が異なることもあります。腕がいいと評判の医師でも、コミュニケーションがとりにくい場合には失敗する可能性があります。
糸リフトで失敗しないためのポイント
糸リフトで失敗しないためには、施術後に激しい運動や施術部位へのマッサージをしないなど注意点を守って生活する必要があります。また、施術するクリニック選びもととても重要です。美容クリニックはたくさんありますが、失敗するリスクの少ないクリニックを選ぶポイントを紹介します。
カウンセリングが丁寧
カウンセリングではしっかりと自分の悩みを伝え、糸リフトでどのような結果を求めているのかを伝えることです。糸リフトでは、ご要望の形をイメージ通りに仕上げるために、糸の種類や本数挿入位置などを肌の状態に合わせて決めていきます。細かな要望が伝えられそうにないときは、ビフォーアフターの写真を見比べて、自分の理想を伝えると共有しやすいです。要望が上手く伝わっていないようであれば、別のクリニックで相談してみましょう。
実績あるクリニックや医師を選ぶ
糸リフトの症例数が多いクリニックでは、経験を重ねた医師がおり、さまざまな種類の糸を取り揃えていることが多いです。医師は多くの患者さんを相手にしているため、要望を引き出すのがうまく、個別な要望への対応も柔軟です。技術があり経験も豊富な医師の施術は、失敗のリスクが少なく仕上がりも美しいものです。患者の要望を取り入れるだけではなく、より理想に近づける方法の提案も可能です。
説明が分かりやすく納得できる
医師の診察や施術の説明に納得できたかどうかも大切です。担当する医師は難しい話でも分かりやすく説明してくれたり、たくさん質問してもひとつひとつ丁寧に説明してくれると、患者ファーストの精神が高く信頼できます。複数のクリニックでカウンセリングを受けて、自分が納得できるクリニックを選ぶようにしましょう。
糸リフトで失敗したらどうしたらいいの?
挿入した糸の刺激によって一時的に軽い副作用があらわれるのは、挿入直後から糸が肌に馴染んで落ち着くまでの2週間程度です。すぐに失敗したと判断せず、まずは2~4週間は経過を見ましょう。
ダウンタイム中でもどうにかして肌のボコボコや頬のコケを治そうと、施術箇所をマッサージする方がおられますが、副作用の悪化やリフトアップ効果の薄れが生じる可能性が高まります。ほとんどの副作用はダウンタイム中に自然と解消されていくはずです。1ヶ月以上経過しても気になる症状が続いていれば、自分で何とかしようとはせずに施術したクリニックに相談しましょう。
糸リフトに失敗したら返金してもらえる?
一般的に、糸リフトで失敗したからといって施術料金を返金してもらうことはできません。ただし、大手のクリニックでは施術効果がなかったと判定されると、1年間無料で再施術してもらえます。また、多くの美容クリニックでは術後の相談窓口があり、経過の診察でアフターフォローが受けられます。
amiクリニックが糸リフトを安心して受けられる理由
amiクリニックでは、糸リフトによるリフトアップやエイジングケア効果を最大限に楽しんでいただけるようにしております。
糸の種類が豊富
amiクリニックでは、さまざまな簿要望や肌の状態に適した施術が受けられるよう糸リフトの種類を豊富に取り揃えております。理想の糸の性質や肌との相性など医師が丁寧に説明しますので、納得してから施術を受けていただけます。施術当日も医師と一緒に仕上がりをチェックしながら使用する本数を決定し、一人ひとりに適したリフトアップが可能です。
丁寧なカウンセリングと説明
amiクリニックでは、糸リフトにご興味のある方や糸リフトを受けたくてもよくわからず困っている方のご相談をいつでもお受けしております。カウンセリングで伺った症状やお悩みを元に、適した糸リフトをご提案いたします。施術方法や糸の特徴、皮膚との相性などの説明をいたしますので、ご納得いただけた方のみご契約に進みますので安心です。
症例数が多く医師の経験が豊富
amiクリニックは糸リフトの症例数が多く、医師をはじめ看護師やスタッフも糸リフトに関する知識が豊富です。糸リフト施術の技術も高く、理想に近く自然な仕上がりにします。適切な施術で痛みや腫れが少なく、痛みに弱い方は麻酔で痛みや不安感を和らげることも可能です。
まとめ
糸リフトは皮膚を切らないため、傷やダウンタイムが少なく気軽にリフトアップができます。しかし、負担が少なく美しく仕上げるためには丁寧なカウンセリングや医師の高い技術が欠かせません。amiクリニックは東京メトロ渋谷駅からのアクセスもよく、通いやすさも魅力です。長くお付き合いできる美容クリニックとして、お気軽にご相談ください。
美容皮膚科の施術にお悩みなら、お気軽にご相談ください!