2025年6月20日
ワキ汗・ニオイ対策に!夏前に受けたいワキボトックス完全ガイド

夏が近づくと、ワキ汗やニオイが気になってくる方は多いのではないでしょうか。汗ジミや体臭によって周囲の目が気になる、通勤時やオフィスで不快に感じる…そんな方におすすめなのが「ワキボトックス」です。
この記事では、ワキ汗とワキガの違い、ワキボトックスの効果・デメリット、施術の流れや注意点まで徹底解説します。夏本番前にワキ汗・ニオイをしっかり対策して、快適に過ごしましょう!
目次
ワキ汗とワキガの違い
まずはワキ汗とワキガの違いについて理解しましょう。
⚫︎ワキ汗は主に「エクリン汗腺」から出る水分が中心の汗で、本来は無臭。
⚫︎ワキガは「アポクリン汗腺」から分泌される汗に含まれるタンパク質や脂質が、皮膚の常在菌と反応して強いニオイを発します。
エクリン汗腺の汗が衣類や皮脂と混ざることでニオイが発生するため、多汗によってワキガと誤解されやすいのが実情です。
ワキボトックスとは
ワキボトックスとは、汗と止めたい範囲にボツリヌストキシン製剤を注入して、エクリン汗腺からの発汗を抑える医療施術です。
⚫︎施術時間:約10〜15分
⚫︎ダウンタイム:ほぼなし
⚫︎効果持続:4〜6ヶ月
⚫︎作用機序:アセチルコリンの分泌をブロックし、エクリン汗腺の働きを抑制
効果は時間とともに弱くなるため、夏前に一度受けて、秋頃に再施術を検討する方も多いです。
ワキ汗に対するボトックスの効果
制汗効果
ボトックスにより過剰な発汗を抑制し、日常生活を快適にします。特に、多汗症に悩む方には大きな効果が期待できます。
ニオイの軽減
ニオイの原因である雑菌の繁殖が減ることで、ニオイも抑制。直接ワキガの治療にはなりませんが、汗の量が減ることでニオイが改善されるケースも多いです。
ワキボトックスの効果はいつから
施術当日~翌日:効果はまだ感じられません
施術後3~4日:徐々に汗の量が減り始めます
施術後1週間以降:汗の量が減ってしっかりと効果を感じられます
施術後1~2週間:効果が安定してきます
ワキボトックスのデメリット
⚫︎ 施術時のチクっとした痛み
麻酔クリームを併用すれば痛みの軽減も可能。
⚫︎注射跡・内出血のリスク
数日〜2週間程度で自然に消失します。
⚫︎妊娠・授乳中・妊活中の方はNG
胎児や乳児への安全性が確立されていないため、施術後3ヶ月は避妊が必要です。
ワキボトックスは保険診療でできる??
重度の原発性腋窩多汗症(15歳以上)と診断された場合に限り、保険適用されることがあります。それ以外の場合や美容目的の場合は自費診療となります。
ワキボトックスの効果がないときの対策
⚫︎再注入の検討:2週間以上経っても効果が薄い場合、担当医に相談を。
⚫︎注入部位に触れない:施術後5日間はマッサージや強くこするのはNG。
⚫︎体温を上げない生活:入浴・サウナ・運動・飲酒は施術後1週間控えるのがベスト。
ワキボトックスを夏前に施術する理由
⚫︎効果が出るまでに1週間前後かかる
⚫︎高温に弱い性質があるため、猛暑日を避けて施術した方が安定性が高い6月中の施術がおすすめです!
ワキにボトックスを打ち続けるとどうなるの?
頻繁な施術や高用量の注入を繰り返すと、ボトックスに対する抗体ができてしまい、効果が弱まる可能性があります。
⚫︎推奨施術間隔:3ヶ月以上空ける
夏前のワキボトックスで汗とニオイを両方ブロック!
ワキ汗とニオイに悩む方は、夏本番を迎える前にワキボトックスを受けるのがおすすめです。暑さが本番になる前にワキボトックスをしておけば、汗の量もニオイも両方同時に抑えることができます。効果も持続期間も長く、1回の施術で夏の間ずっと汗を気にせず快適な生活が送れます。
渋谷amiクリニックでは、医師による丁寧なカウンセリングと痛みに配慮した施術を提供。制汗剤や着替えの心配を減らし、自信を持って夏を楽しみましょう!
美容皮膚科の施術にお悩みなら、お気軽にご相談ください!