2025年5月20日
夏に向けた施術は紫外線に注意!夏に受けたい施術や夏は控えたい施術について解説!

夏場になると紫外線が強くなり、日焼け対策や美白に興味を持って来院される方が増えます。普段からの紫外線対策はもちろん重要ですが、美容医療を取り入れることで、より効果的に夏の肌ケアが可能になります。
この記事では、夏におすすめの施術や控えるべき施術、紫外線の強い時期に美容医療を受ける際のポイントについて分かりやすく解説します。
日焼けした肌のアフターケア
紫外線を浴びると肌は軽度の炎症を起こし、メラニンが生成されやすくなります。さらに、真皮層のコラーゲンやエラスチンが破壊され、シミ・しわ・たるみの原因に。
美容医療では、炎症を抑えながら美肌成分を効率よく補給する治療や、肌の弾力を取り戻す施術を行います。
美白
シミが濃くなりやすい夏は、美白ケアの需要が高まります。30代以降ではシミの悩みが顕著になり、美白目的での来院も増加。
メラニン生成を抑える治療を行うことで、日焼け後の色素沈着を防ぎ、透明感のある肌へと導きます。
脱毛
肌の露出が増える夏はムダ毛が気になる季節。ただし、夏から脱毛を始めてもすぐに効果は出ません。5回以上の施術が必要で完了まで半年以上かかるため、脱毛は秋冬スタートが理想です。
汗対策
汗ジミやニオイが気になる方には、ボトックス注射がおすすめ。発汗を抑える効果があり、2週間ほどで安定します。
5月〜6月に施術を済ませておくと、真夏も快適に過ごせます。効果は4〜6ヶ月持続します。
夏は控えたい施術
肌質改善系の施術
ピーリングやダーマペン、フラクショナルレーザーなど、肌に微細な傷を与えてターンオーバーを促す施術は、夏の強い紫外線によって炎症や色素沈着を招くリスクがあります。
シミ取りレーザー
日焼けした状態でシミ取りレーザーを行うと、炎症ややけど、色素沈着を起こす可能性が高くなります。強いエネルギーを使うため、夏場は避けるのが無難です。
医療脱毛
脱毛に使用するレーザーはメラニンに反応するため、日焼け肌に施術を行うとリスクが高まります。やけどや炎症が起こる可能性があるため注意が必要です。
夏におすすめの施術
HIFU(ハイフ)
肌の深部にエネルギーを集中させ、たるみを引き締める施術。肌表面を傷つけず、日焼けした肌にも施術可能。夏でも受けやすい治療です。
期待できる効果
✔︎ハリ・弾力アップ
✔︎頬やフェイスラインのリフトアップ
✔︎小顔効果
プルリアルデンシファイ注射(肌育注入)
真皮層にポリヌクレオチド(PN)や非架橋ヒアルロン酸を注入することで、肌の修復力と再生力を高めます。夏の紫外線でダメージを受けた肌を整え、赤み・くすみ・小じわを改善。表皮への負担が少なく、夏にもおすすめの治療です。
期待できる効果
✔︎肌のツヤ・ハリ感アップ
✔︎赤みやくすみの改善
✔︎小じわ・毛穴の目立ち軽減
ケアシス(エレクトロポレーション)
針を使わずに美肌成分を肌の深層に届ける導入治療。日焼け後の炎症肌や敏感肌でも安心して施術でき、即時的なうるおいと鎮静効果が期待できます。
期待できる効果
✔︎赤み・ほてりの鎮静
✔︎高保湿
✔︎美白・透明感アップ
美肌点滴(白玉点滴)
抗酸化成分グルタチオンを補給することで、メラニン生成を抑え、日焼け後の肌をケア。疲労回復や老化予防にも効果的です。
高濃度ビタミンC点滴・注射
シミ予防や肌のハリ・弾力向上に。内服やスキンケアでは届きにくい濃度のビタミンCを、血管から直接届けてしっかりケアできます。
期待できる効果
✔︎メラニン抑制
✔︎抗酸化作用
✔︎コラーゲン生成促進
ボトックス注射(汗対策)
汗を抑えるアセチルコリンの分泌をブロック。脇・手のひら・足裏・すそ・乳輪など、ニオイや汗ジミが気になる部位に効果的です。
夏の美容医療で意識したいポイント
日焼け対策
✔︎SPF・PAの数値だけでなく、シーンに合わせて使い分ける
✔︎サングラス・帽子・UVカット衣類なども活用
保湿
✔︎空調による乾燥、汗による水分喪失を補う
✔︎洗顔後はスキンケアでしっかり保湿
✔︎食事や水分補給も大切
摩擦を避ける
✔︎クレンジングや洗顔は優しく
✔︎化粧水はコットンではなくハンドプレスでなじませる
夏の美容医療で未来の肌に差がつく!
紫外線による肌ダメージは、数年後の老化の原因に直結します。夏に正しいスキンケアと美容施術を取り入れることで、未来の肌に大きな差が出ます。
渋谷amiクリニックでは、夏の肌悩みに対応するための施術やアフターケアをご提案しています。まずはお気軽にご相談ください。
美容皮膚科の施術にお悩みなら、お気軽にご相談ください!