2024年6月10日
くすみのない唇のためには保湿が大切!ケアシスのリップケア
くすみのないキレイなピンク色のリップになりたいなら、毎日の保湿ケアが不可欠です。お気に入りの口紅なのに思ったような発色ができないのは、唇がくすんでいるからかもしれません。唇のくすみを予防するおすすめのリップケアや、唇のくすみを改善するケアシスの治療についても解説します。
目次
唇のくすみができる原因
唇のくすみや唇のふちの黒ずみは、肌のくすみと同じくメラニンの色素沈着によるものです。日常的に刺激を受けているとメラノサイトがメラニン色素をたくさん産生し、角質層も厚くなって唇にくすみや黒ずみができます。
唇の角質層は薄くとてもデリケートです。また、唇には表面を保護する汗腺や皮脂腺がないため、乾燥やバリア機能の崩れによってくすみや黒ずみが生じやすいのです。
メイクやクレンジングの成分が直接的な刺激につながることもあれば、唇をこする摩擦もダメージになります。また、紫外線や乾燥、花粉などのアレルギー物質など、外的な刺激に常にさらされています。
唇のくすみ対策におすすめのリップケア
唇をくすませないために自宅でできる簡単なリップケアをご紹介しましょう。日頃のケアで黒ずみやくすみの予防をしつつ、潤いのあるぷるぷるリップをつくれます。
唇の保湿
唇のうるおいを守るためには、余分な角質や汚れを落としてからリップクリームやワセリンを1日に数回塗ります。
リップ専用のパックを使うと、ぷるぷるな唇に。リップクリームやワセリンを塗って5分ほどラップで覆っておくと、パックと同じようにうるうるリップに近づけます。
また、リップクリームやワセリンを塗る際には、こすらないようにします。また、乾燥を気にしすぎて頻回に塗ると角質が傷つくなどかえって刺激になる
スティックタイプよりもチューブなどの容器に入ったクリームタイプがおすすめです。小指や薬指でクリームを少量取り、こすらないようにトントンと唇にのせていきましょう。
UVケアもできるリップクリーム
紫外線対策に日焼け止めクリームを使っている方は多いと思いますが、唇にもUVカットできるリップクリームを選びましょう。リップクリームは保湿力で選びがちですが、SPF20程度のものがおすすめです。口紅にもUVカット効果のあるアイテムがあります。
唇のターンオーバーは3~4日程度で皮膚よりも早く、ターンオーバーが正常に機能すれば早く改善できます。うるおい成分や美容成分が配合されていると、あれがちな唇をトリートメントしてくれます。
ワセリンで刺激を避ける
唇を触ったりなめたりするクセがあると、唇の刺激になるためNGです。また、唾液やリップクリームをつけた直後は唇が潤ったような感じがしますが、唇に何かが長時間触れる状態は唇にとっては良くないです。
食後や寝る前は唇をキレイにしてからワセリンを塗って保護しましょう。乾燥を防ぎながら唇を刺激から守ってくれます。
唇のくすみを効果的に改善するならケアシス
唇のくすみにはフォトフェイシャルは刺激が強すぎて行なえません。レーザートーニングは唇の色素沈着を改善できますが、肌のシミ取りレーザーとは異なり5~10回程度の施術が必要です。
唇は刺激を受けやすく、レーザーでピリピリとした痛みや赤み、腫れなどの副作用があらわれやすく、刺激が強すぎると逆に色素沈着になることがあります。
一方、ケアシスはダメージになる施術ではなく美容成分の導入を行います。多少の赤みが出ることもありますが、レーザー照射後のようなダウンタイムはないので施術後すぐメイクをして帰宅でき、デリケートな唇にも施術できます。
ケアシスの仕組み
ケアシスは特殊な電流で角質の細胞膜に一時的に穴をあけて、必要な美容成分を真皮層へ直接届ける医療機器です。
ただ美容液を塗るだけでは表面の浅いところにしか浸透できておらず、せっかく有効成分を用いても期待している効果にはつながっていきません。また、ケアシスに似たイオン導入の場合、美容成分をイオン化して分子を小さくして浸透させています。
ケアシスは美容成分をそのまま届けられるので、分子が大きく浸透しにくい成分や高濃度の薬剤もしっかりと導入できます。浸透力はイオン導入の20倍程度もあり、今までイオン導入でも浸透させるのが難しかった成分の補給も可能です。
ケアシスのヘッドは-20℃から45℃の温冷調節機能があり、冷却によって導入した美容成分を長時間とどめて効果を高めます。
ケアシスでリップケアする3つの効果
ケアシスはさまざまな美容成分を角質の奥の真皮層にまで浸透させて、唇に潤いとツヤを与えます。継続することでメラニンの除去も進んで、くすみのない桜色のつやつやリップになれるトータルケアが得意です。
導入する有効成分により、美白効果やアンチエイジング効果などさまざまな効果が得られるためお悩みに合わせて選びます。ケアシスには「レナトス」「カレシム」「ペップビュー」「サイトカイン」など、ケアシス専用の薬剤がありますが、クリニックによって取り扱う薬剤が違います。
唇のくすみや黒ずみの改善
ケアシスで美白有効成分である「ビタミンC誘導体APPS」を浸透させることで、真皮層でメラニンの合成を抑えてメラニン色素が還元化されるのを促がします。
また、ビタミンCの効果によりコラーゲンも増えて唇がふっくらと潤い、ターンオーバーによってメラニンのくすみや黒ずみを改善します。
カサカサを改善して潤いリップに
通常、分子の大きいヒアルロン酸などの成分は、唇の表面に塗布しても浸透していきません。ケアシスは一時的に大きな分子も通れる状態にして、美容成分をそのままの形で導入させます。
また、「成長因子」や「プラセンタ」をケアシスで補給すると、真皮層のコラーゲンやエラスチンを生成して弾けるような潤いをあたえ、唇のハリ・つや感もアップします。
日焼けなどのダメージをケア
唇は薄いため、紫外線や乾燥した空気にさらされていると、いつの間にかダメージとなって炎症を起こしメラニンを増やしてしまいます。
「トラネキサム酸」など、炎症を抑える作用のある成分をケアシスで導入して唇を鎮静化できます。トラネキサム酸は肝斑の治療にも使われる有効成分で、唇のくすみに対しても効果的です。
ケアシスの効果は直後から1ヶ月程度もつ
ケアシスの保湿効果と炎症の鎮静効果は、多くの人が施術直後から実感できます。ターンオーバーが起こることで、カサカサした唇の表面がつるんとしてきます。ケアシスの効果が続く期間は数週間から1ヶ月程度です。
ケアシスの頻度と回数
ケアシスの施術回数は、実際の唇の状態や効果のあらわれ方によって異なりますが、1~2週間に1回の頻度で4~6回施術するのが一般的です。
日頃は自宅でリップケアを行い、ケアシスはスペシャルケアとして「乾燥やくすみが気になりはじめたら1回受ける」というのもひとつの方法です。
副作用やリスクなど注意しておきたいこと
ケアシスの施術中は電気による刺激で痛みを感じることがあり、施術後数時間は赤みがあらわれます。また、使用する薬剤の成分が肌に合わず、炎症を起こすこともあります。ヘッドの肌が直接触れる部分は金属のチタンでできており、金属アレルギーの方はかぶれを起こすリスクもあり、アレルギー体質の方は事前に相談しておきましょう。
ケアシスのスペシャルケアで透明感ある柔らかな潤いリップに!
唇のくすみをクリアにするには、保湿ケアが唇の保護が大切です。ご自宅で毎日リップケアをしていただければ、ゆっくりと時間をかけてくすみが薄くなっていくでしょう。
手間や時間をかけずに、くすみをとって柔らかなぷるぷるリップに仕上げたいなら、ケアシスのリップケアがおすすめです。
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