2025年5月20日
脂肪溶解注射のリスク・デメリット・注意点を徹底解説

脂肪は肌にふっくらとした柔らかさを与える反面、付きすぎるとメリハリがなくなり、見た目にも重たく見えてしまいます。そんな余分な脂肪だけをピンポイントで減らしたい方に選ばれているのが「脂肪溶解注射」です。
本記事では、脂肪溶解注射の効果やメカニズム、デメリットや注意点、ダウンタイムに関する情報まで、幅広くわかりやすく解説します。
目次
脂肪溶解注射の効果
脂肪溶解注射は、フェイスラインや顎下、頬骨周辺など、顔のバランスを整えるためによく使われる施術です。顔の脂肪は「落とすべき部分」と「残したい部分」に分かれるため、注入の技術とデザインセンスが求められます。
・顔に立体感が生まれ、小顔印象に
・フェイスラインのもたつきを改善
・二重あごの脂肪を減らす
・頬やまぶたのたるみを引き締める
・ピンポイントの部分痩せに対応
必要な施術回数は?1回で終わる?
脂肪溶解注射は1回の注入で劇的な変化が出る施術ではありません。注入量に制限があるため、徐々に脂肪を減らす「積み重ね型」のアプローチが基本です。
・1回で完結する施術ではない
・減らしたい脂肪量や部位によって施術回数が変わる
・通常は2〜3週間ごとに複数回施術を行う
脂肪溶解注射のメカニズム
脂肪溶解注射は、脂肪が気になる部位に薬剤を注入し、脂肪細胞を破壊・溶解させる施術です。破壊された脂肪は体の代謝機能で自然と排出されます。
・狙った脂肪を溶かして代謝で排出
・運動や食事制限なしでサイズダウン可能
・脂肪細胞自体を減らすためリバウンドしにくい
主成分について
脂肪溶解注射の主成分には大きく3つのタイプがあります。
・植物由来などの天然成分
・デオキシコール酸(FDA認可)
・ホスファチジルコリン
なかでもデオキシコール酸は安全性と効果のバランスに優れ、よく使用されている成分です。クリニックによって使用薬剤が異なるため、カウンセリングで確認しましょう。
副作用・リスクについて
脂肪溶解注射はメスを使わない低侵襲の施術ですが、注射である以上、副作用やリスクも存在します。
よくある副作用
●内出血・腫れ・むくみ・熱感・発赤
通常は1〜2週間以内に治まりますが、体質や注入薬剤によって症状の出方に個人差があります。
思ったより脂肪が減りすぎた
注入量のコントロールが難しく、
・頬がコケて老けて見える
・目の下のくぼみやクマが目立つ
・左右のバランスに差が出た
といったケースも。技術力と審美眼が求められる施術です。
アレルギー反応のリスク
大豆やクルミなどが成分に含まれる場合があり、体質に合わないとアレルギー反応が出る恐れがあります。
脂肪溶解注射のメリット
他の痩身施術(脂肪吸引や除去術など)と比較しても、脂肪溶解注射には以下のようなメリットがあります。
自然なサイズダウン
徐々に変化するためバレにくく、ダウンタイムも短い
デザイン性が高い
注入部位や量を調整でき、微細なデザインが可能
傷跡が残らない
メスを使わず、針穴もすぐに目立たなくなる
脂肪溶解注射のデメリット
どんな施術にも注意点はつきもの。以下のようなデメリットも理解しておきましょう。
効果の即効性はない
・1回で減らせる脂肪は少量
・溶けた脂肪が排出されるまで時間がかかる
広範囲の痩身には不向き
・太ももや下腹などの大幅サイズダウンには不向き
・脂肪が多すぎる部位には別の施術が適応になることも
仕上がりに差が出ることも
・医師の技術によっては左右差やたるみが出る可能性あり
・骨格を変える施術ではない
ダウンタイム中の注意点
施術後1週間は血行が良くなる行為(飲酒・入浴・運動など)を控えましょう。
・赤みや腫れは数日〜1週間ほどで落ち着く
・症状が2週間以上続く場合は再診を推奨
アフターケアのポイント
・水分をしっかりとることで代謝を促進
・施術から2~3日後に優しくマッサージ(医師の指導のもと)
・食生活の見直しや軽い運動で効果をキープ
渋谷amiクリニックの脂肪溶解注射で理想のラインへ
脂肪を落としすぎてしまうと、顔がこけて見えたり、老けた印象を与えることも。渋谷amiクリニックでは、女性らしさ・柔らかさを残した絶妙なバランスで施術を行っています。
経験豊富な医師が、ひとり一人の骨格や顔立ちに合わせてデザイン・注入を行い、理想のフェイスラインやパーツバランスを実現します。
自然でありながらもしっかりと変化を感じられる、そんな脂肪溶解注射をお求めの方は、ぜひ一度ご相談ください。
美容皮膚科の施術にお悩みなら、お気軽にご相談ください!